下記提案に関する議論をするトピックです
- 議論をこちらで行ってもよいですし
- GitHub - takahiroanno2024/2025_ai_idobatakaigi_output: 東京都AI戦略井戸端会議のアウトプット(discourse議論の成果物) まで直接Pull Requestを送付いただいても構いません
下記提案に関する議論をするトピックです
個別のリプライへの返信はできません。
一方的に提案だけになって申し訳ないのですが、提案はAiで導き出した解答を多く含むため、説明すると、大した説明能力のない私には負担になってしまい、質問に答えなければならないと思うと、心理的に書く事に負担が発生してしまうからです。
無責任か!と思われるかもしれませんが、ブロードリスニングっていう雰囲気の環境ならアリなのかなって思ってます。
選挙の時に、市民が、投票先について議論する必要はない。みたいなイメージかな。
もちろんケースバイケースだと思いますけどね。議論のメリットもあるかと。
書く時間ができた時に、書きたいだけ書くスタイルが自分にいいので、議論的状況になると義務感が発生してつらいのです。
とはいえ、Aiに一方的に作らせたものなので客観性は0かもしれません。
下記提案について思うことがある場合は、持論を併記していただくなど、追加して提案として出していただければ。
※それについても私は多分見ない・・というか、難しくてわからない。
よろしくお願いいたします。
以下は、既存の読書感想文システムの改善ですかね。
「匿名双方向フィードバック授業」の導入を提案します。この取り組みは、質の高い教育動画(YouTubeなど)を視聴した後、生徒と教員の両方から匿名でフィードバックを収集し、AIで分析することで、教育現場の「たこつぼ化」を防ぎ、多様な視点を取り入れた教育改善を図るものです。さらに、この取り組みを通じて生徒たちが「自分に合った学び方」への希望を見出し、将来的な自律学習への意欲を高めることも目指します。
現在の教育現場では、以下のような課題があります:
基本的な流れ
生徒にとって
教員にとって
教育システムにとって
この授業を通じて、現在の教育環境に物足りなさを感じている生徒たちに、以下のようなメッセージを伝えることも重要な目的の一つです:
プライバシー保護の徹底
動画選定における考慮点
教員の負担軽減
この「匿名双方向フィードバック授業」は、生徒と教員の両方が率直な意見を安全に表明できる場を創出し、教育現場の実態に即した改善を促進します。さらに、生徒たちが自分に合った学びの可能性に気づき、将来への希望を持つきっかけともなります。週1コマという限定的な導入から始め、効果検証を行いながら段階的に拡大していくことで、東京都の教育における多様性と柔軟性を高める一助となるでしょう。
提案を拝見した上で思ったことを書きます。
中高生向けにAIによる学習支援システムを整備し
、一人ひとりに寄り添った学習支援を行う
の部分をもう少し具体的に書いてあげられると良さそう
2025/4/11 02:00時点での提案に対するコメントです
かなり良くなった認識です!
数点
現在の議論の状況を可視化しました!まずはこれまでの議論を俯瞰してみましょう。
今回の議論は、学生向けのLLM(大規模言語モデル)配布について、大きく2つの意見に分かれているようです。
学生向けLLM配布は、ChatGPTのような既製品配布か、独自チューニングAIのアクセス権付与のどちらが適切か?
主な意見:
トレードオフ:
主な意見:
トレードオフ:
上記を踏まえ、以下の点について、みなさんの意見を聞かせてください。
多様な視点からの意見をお待ちしています!
結論:現時点において最適と考えられるのは、「既製品のLLM(大規模言語モデル)を活用しながら、段階的に独自チューニング領域を拡張していくハイブリッド型の戦略」です。
このアプローチは、まずはChatGPTやClaudeなどの既製品を活用して、迅速かつ低コストで教育現場に導入し、その運用結果や現場からのフィードバックを踏まえて、必要な領域に絞って独自開発を進めていくというものです。以下の理由から、この戦略は現実的かつ持続可能な選択肢と言えます。
この戦略が最適とされる理由:
現実的なリソース配分への適応
既製品のLLMはすぐに導入が可能であり、初期費用も比較的少なく済みます。そのため、限られたリソースしか持たない学校現場においても、段階的な試行導入が現実的です。
実践を通じた最適化が可能
既製品を使った運用によって、どの機能が有効であるか、またどの分野に課題が残るかを、実証的に評価することができます。その上で、特に「思考力の育成」や「探究型学習」など、汎用モデルでは十分に対応しきれない領域に対して重点的に独自チューニングを行うことで、開発リスクを最小限に抑えることができます。
教育の多様性への柔軟な対応
汎用的なモデルは標準的な問いや一般的な学習支援に対応しやすく、一方で独自にチューニングしたモデルは、各地域の教育方針や特色、教育理念に基づいた深い問いの設計や支援に適しています。
持続可能性と柔軟性の両立
既製品の安定性と先進性を活かしつつ、必要に応じて独自チューニングによるカスタマイズや倫理・プライバシーへの配慮も強化できます。また、一度に大規模な独自開発を行う必要がないため、技術的・財政的なリスクを分散しながら、段階的かつ持続的な発展が可能となります。
まとめ:
この「段階的ハイブリッド戦略」は、短期的にはスムーズな導入を可能にし、長期的には教育の高度化や多様なニーズへの対応を見据えた、実現性と柔軟性を兼ね備えた方針です。限られた予算や人的資源の中で、教育現場におけるLLM活用を着実に進めるための現実的かつ効果的なアプローチとして、強く推奨されます。
現状の提言案についてコメントします。
・子どもたち向けにもAIの出力の妥当性を吟味できる教材を準備し、AIのハルシネーションやバイアスをむしろ学習機会に転換できるような手立ても準備するべきだと思います。これはAI出力の妥当性を判断・補完する役割をすべて教師に負わせなくて済むようになると共に、子どもたちのAIリテラシー向上との相乗効果も期待できます。
・教員の補助の観点でAIを導入する場合、経済産業省の実証事業では、●文章の整理や基礎情報の調査、●例文の作成や情報の整理、●文書の添削や英文の翻訳、といった創造的なタスクというよりはむしろ単調なタスクのほうが現場では使われて効果が大きいことも指摘されています。それゆえ、「カリキュラムに準拠した教材案やレッスンプランを提示する機能、作文や課題のフィードバック補助、採点業務の効率化などを盛り込んだAIツールを提供します。」とあるところは、現実との合致を考えると、事務作業の効率化なども入れるとよりよいのではないかと感じました。
・また全体として、文部科学省が出している初等中等教育における生成AI利活用ガイドラインに準拠することが必要なので、今回の提言が大幅に逸脱していないか、あるいはガイドラインを更新するべきところは建設的な提案ができないかを検討する必要があると思います。
議題の前提が気になります。
教育関連の仕組みを正確には把握できていませんが、概ねこんな感じだろうと思います。
(社会)色々変化する
↓影響
(文科省)教育基本法、教育振興基本計画などの変更
↓規定 ↑フィードバック
(東京都の教育委員会等)学習指導要領などの変更(施策B)
↓規定 ↑フィードバック
(学校) 運営方針、事務ルールなどの変更
↓規定 ↑フィードバック
(教師) 事務作業、生徒指導などの変更(施策C)
↓教育 ↑フィードバック
(生徒) 学習(施策A)
※フィードバック例:KPI、アンケート、陳情など
これが概ね合っているとして、例えば以下が気になります。
範囲の選び方と制約となる前提の選び方によって問いの立て方が変わり、それによって具体的な施策の是非の判断も変わりそうに思えます。
それとも、本スレッドの前段の議論について私が把握できていないだけで、その手の議論はどこかですでにされていて、ここではあくまで冒頭の具体策に絞って論じた方がよいでしょうか。
デジタル民主主義2030プロジェクトSlack
っていういどばたや広聴の開発進捗の共有場みたいな所で、上記の疑問点についてどんな感じで対応されてるのか、わかるかもです。
安野さんのxでスラックの入口のURLが記載してたと思いますので、ご存知でなければ参考までに・。
施策全体について
・(すでに議論済みor的外れだったらすみません。)
大前提として、小学校高学年以降を対象にしているが、幼少期~小学校低学年のAIとの接点については今回は言及せずという方針でしょうか?(安野さんもポストしてましたが北京では小学校1年生(6歳)から年間8時間のAI教育)
chatgptは13歳以上しか利用できないという規約があるにせよ、過程で触れている幼児は今後増えていくはず。
私的な話で恐縮ですが…3歳の娘は分からないことがあると「chatGPTに聞いてみよう」と言うこともあるので、いち親としては、幼児とAIの関わらせ方(関わらない方がいいなら隔離する)は知りたいところ。
生まれたときからAIが存在する世代にとって、「いつから本格的に触れさせるのか」は賛否両論ありそうなので…。(例えばスマホは害が大きすぎるから大学入るまで持たせない方が良い勢も最近増えてきた印象ある)
・幼児がAIに触れることを善とする場合
親が幼児とともにAIに触れることで、親自身もAIリテラシーの向上できるというメリットはありそう
施策AとCについて
・AIチューター=画一的な授業(先生1人の話を複数の生徒が聞くスタイル)が崩壊する。
どういう教科にAIを導入し、逆にどこに導入しないのか(導入しないメリット、人間の先生ならではのメリットがある部分はどこなのか)の具体案は知りたいかも。
学校=勉強だけではなく社会性を養う場という認識は根強いので、念のため、そこをAIが侵すわけではないよ、むしろ人間にしかできないことに注力する時間を増やすためのAI活用でもあるんだよというメッセージを強調してもよいかも?
その意味で、施策Bは、「情報科や技術家庭科など既存科目と連携」という部分が色んなハードルを下げてくれそうで、現実的かなと思いました。
@yurikokawamura @takahiroanno ご意見ありがとうございます!ファシリ&取りまとめ担当の @eitaro です。
13歳未満の児童に関して、いただいた意見と海外事例を踏まえて以下の方針で取りまとめようかと考えております。もし追加のご意見があればご教示いただけますと幸いです!
・13歳未満の児童向けにはGPT以外のAIツールを提供
・保護者同意付きのキッズモードや教育機関監督下での限定利用など、段階的にリスクを管理した形でアクセスさせる制度設計とする
・提言BのAIリテラシー教育とセットでの提供とし、「AIとは何か」「AIにできること・できないこと」「情報の信頼性を判断する力」を育む教育を並行して実施
コメントありがとうございます!
「教育現場」という言葉は限定しすぎであまり良くないワーディングでした。「教育領域」についての提言が今回のスコープですので、タイトルと背景を修正いたします。
ですので、「レイヤー間の事務手続きや情報伝達、または上記のフロー自体を変えるようなアイデア」も対象に入ります。ぜひご意見をいただけますと幸いです。
生徒から都に直接フィードバックがいく仕組みを作ることで教師、学校、教育委員会の業務コストを削減するなど
もとても良い案だと思いました。
AとCについて、別個の施策とするか統合するかも検討いたします。
ご意見ありがとうございます!
非常にクリティカルなご意見ありがとうございます!
いただいた意見を反映しました!
ありがとうございます。
いただいたコメントに賛成です。
そのような方針で施策A(施策1に変更)を作成していましたが、全体方針として明確に打ち出したほうが良いので、そのように提案要旨を修正しました。
施策Aのパーソナルチューターについて、習熟度や理解度に応じた解説に加えて、生徒個人の趣味趣向を加味した解説ができると面白いと思いました!
アニメが好きな生徒は好きなアニメキャラクターが解説したり、そのアニメの世界観で例え話をしながら解説したりできるとモチベーションを高めた状態で勉強ができるかなと思いました!
いくつか子供向けに生成AIを活用したワークショップを実施している経験からリフレクションで生成AI活用を提案します!経過観察での評価はできておらず恐縮ですが以下にまとめます。
ワークショップ実施内容:https://note.com/shoty/n/n139c5e0f883b
東京都が目指す国際都市としての教育水準向上と、急速なデジタル化への対応において、AI技術の活用は喫緊の課題です。既存の提言(施策A〜D)では AI チューターや教員支援、リテラシー教育などが挙げられていますが、学習プロセスにおける「リフレクション(振り返り)」への生成AI活用という視点を加えることで、“学びの質” をさらに底上げできると考えます。
東京都内の小中学校・高校で行われる体験学習・探究学習・プロジェクト型学習の 「リフレクション」フェーズに、生成AIを活用した対話型ツール/プログラムの導入。
エビデンス視点 | 主な知見 | 参考研究 |
---|---|---|
メタ認知の強化 | 生成AIが学習者の入力に応じた問いかけを動的生成→ 思考を深掘りしメタ認知を向上 | Exploring Generative AI to Enhance Reflective Learning(2025) (Exploring Generative Artificial Intelligence to Enhance Reflective …) |
情動的サポート | “Self-Talk with Superhero Zip” は 1 週間の利用で小学生の自己肯定感と内省力が有意に増加 | UW News(2023) (UW researchers study how a chatbot can teach kids supportive self …) |
個別最適な誘導 | Stanford デジタル教育研究:「チャットボットは学習者発話に合わせて即時に問いを変え、主体的探究を促進」 | Stanford Digital Education(2022) ([Chatbot guides students to learn and reflect |
項目 | 内容 |
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概要 | 小学3〜6年 約450名/60分ワークショップ×15回 |
AIリフレクション設計 | 体験後PCで 5つの簡易質問→ LLMが入力を解析し、児童の学年・語彙レベルに合わせた「承認+深掘り問」を即時提示 |
アウトプット | 児童はそれをもとに “キヅキ”をカードに記述→会場中央の「キヅキの木」に掲示 |
多言語対応 | 英語での対話希望者には自動で英語モードに切替 |
詳細
生成AIによる質の高いリフレクション支援の実証:
「こども科学博2024」での生成AIを活用したワークショップでは、まさにこの目的のために生成AIを活用したリフレクションツールを開発・導入しました。このツール設計には、子どもたちの良質な「キヅキ」を引き出すための明確な意図がありました。
リフレクション設計の意図と段階的アプローチ:
漠然とした感想から、具体的な学びや次への意欲へと、思考を構造化しやすくしました。
インタラクティブ形式とLLM活用の要点:
質的成果
一般的には、「楽しかった!」「面白かった」でキズキが終わってしまうが、本振り返りを実施したことで
未来志向・社会志向の記述が多数。
具体的な課題をメタ認知し、次に何をすればいいのかを考える記述も多数・
外部評価
課題 | 想定リスク |
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家庭での継続利用は保護者の理解次第 | 親が生成AI利活用に理解を示さず、デバイス環境や家庭内利用ルールが整わず学習が断続的に |